高流動コンクリートは、流動性を極めて高めつつ材料分離を抑制する設計がなされた特殊コンクリートであり、スランプフロー550〜650 mmが目安とされる。配筋が密な構造や複雑な型枠形状を持つ部位への適用が多く、省力化・高品質施工の実現に寄与する。