塩分によるコンクリート破壊塩害は、塩化物イオン(Cl⁻)による鉄筋コンクリートの腐食・金属の錆び。鉄筋コンクリート中に取り込まれた塩分が鋼材を腐食させることによって、コンクリートに損傷を与えること。鋼材が錆びると体積が2~3倍に増加するため、その膨張圧によりコンクリートは内部からひび割れる。