規格に基づく標準的配合示方配合とは、JISや責任技術者によって指示されるコンクリート配合であり、細骨材や粗骨材の含水状態や粒度条件が規定された材料に基づいて設計される。コンクリートの練り上がり1 m³当たりの材料使用量で示され、骨材は表面乾燥飽水状態であり、細骨材は5mmふるいを全部通るもの、粗骨材は5mmふるいに全部とどまるものを用いた場合の配合。品質の均一性と施工性確保を目的とする。