細いすき間を通るやすさ間隙通過性とは、高流動コンクリートが鉄筋や型枠のすき間を通過する際の流動性能を示す特性であり、流動性と材料分離抵抗性の両立が重要である。自密性コンクリートなどではこの性質が施工性と品質確保に直結し、スランプフロー試験やL-Box試験などで性能確認が行われる。