弱い粘土のかたまり骨材中に混在する、指圧により容易に崩壊する粘土性分塊であり、コンクリートの一体性・強度・耐久性に対して著しい悪影響を及ぼす。JIS A 1137(骨材中に含まれる粘土塊量の試験方法)では、ふるい分け(細骨材は1.2mmふるい、粗骨材は5mmふるいにとどまるもの)したものを試料とし、24時間吸水の後、指で押し潰せるものを粘土塊と規定されている。